新しいデジカメと新しいモデルさん
テニス仲間のガラケー率が意外に高く、乱数表を検索するのに手間取った。
かく言う私もスマホではない。写真はもっぱらデジカメだが、かなり前のモデルなので
容量の小さいSDカードを探すのに苦労するくらい。
やっと新しいデジカメを購入した。以前の物より安価なのに性能アップ、
しかもサイズダウンで携帯しやすいから技術の進歩はすばらしい。
ピント合わせも何枚も撮影した中からチョイスしていたが今は一発だ。
掲載しているデッサン類の撮影がとても楽になった。
エリス会に初めてのモデルさんが来てくれた。新鮮な雰囲気がとてもありがたい。
いつものハードパステルだが今回は色数を制限せず描いたのでその分時間が節約
出来て、最初の20分の内15分を画用紙の選択ミスで無駄にしたにもかかわらず、
珍しく 焦らず、作業するのに余裕があった。
描いている途中、部分的に美しい色が描けたと 自覚する瞬間があったことも
久しぶりの感覚で嬉しかったが、全体のバランスとしてはまだ弱い。
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天王寺区ロバの会
認知症サポーターキャラバンのマスコットを天王寺区ロバの会でも
使用していて、本当は許可をとるなりしなければいけないのに
ずっと慣例化している。
会のメンバーも、協力してくれる天王寺区の社協や包括支援センターも
イマイチ無頓着なので、ロバの会オリジナルのキャラクターを作ってみた。
しかし 混同していたとはいえ同じ動物だし、すでに愛着もあると思うので、
キャラバンのロバに極力似せてあるのがどうも気の弱いところ。
身体の色は同じ。ただし目を閉じることがあり、今のところ子ロバはいない。
人のお役に立てるよう、いつでも背中に荷物を乗せる準備をしているのが
ポイント。
何人かにお見せしたが喜んではくれるものの、やはり興味が無いというか
言わばどちらでも良いという感じ。
しばらく時間を置いて、勝手に自分の名札に入れてやろうかと考えている。
ロバの会に加入したのは叔母の認知症を少しでも理解するためで
デイサービスでお年寄りの話し相手をしたり、一緒にレクリエーションをしたり
歩く会でいっしょにウォーキングしたり、体操したり。
叔母を連れて地域毎にある ふれあい喫茶というお茶会に行ったりした。
子供たちに認知症を理解してもらうための人形劇もロバの会のみんなと
一緒に作ったりもした。
叔母が亡くなってからは率先して出向く事がなくなった。
かろうじて近くのふれあい喫茶の設営、片付けのお手伝いをしているくらい。
連絡会に行くと、みんな頑張ってデイサービスや歩く会、講演会にも
積極的に参加して、何人かは食事会にお年寄りの送迎などされていて
頭が下がる思いだ。
自分はロバの会で何が出来るのだろう。
「ロバの会の活動は小さい事ばかりだが、人数が増えたらもっとお役に
立てると思う」と副会長はおっしゃっていたが。
認知症でも幸せな人生を送るために2
上田 諭 先生の記事を読んで認知症を受け入れる気持ちが大事だという点は
納得するが、認知症が病気ではないとは言い切れないのでは、と思い直した。
認知症になってしまう確率がいかに高くても、ならない人もいるし
認知症の患者(あえて患者とする)さんも、この先自分はどうなってしまうのか、
出来るだけ症状を停めたい、といった不安に苛まれている現状を医療の面から
支えることは必要だ。
しかし医科学の先生が患者や家族にもう治らないとか、ドネペジル(進行を
遅らせる効果があるとされる薬)が1年くらいしか効かないなどと、失望させるのは
止めてもらいたい。
介護認定によるケアサービスのポイント制が、介護を受けたい家族側と
サービスを提供する側に駆け引きがあることにも、疑問を感じる。
手厚いサービスを受けるために介護度は高い方が良いと思っていたが
介護度が上がると、使えるポイントが増えても料金単価も高くなる。
ケアマネージメント側はケアサービスはあくまで家族がどうしても出来ない
所を補う制度だと言い、介護度を低く見積もる。
受け入れ側に限界があるなら制度が追いついていないということだろう。
NHKの番組で患者さんが認知症と言う言葉のイメージが暴力、徘徊、
怒りといったネガティブなものばかりで、患者や家族に向けた
情報が無いということ、認知症だからこういう症状になると決めつける
回りの目による障害が大きいと話されていた。
そんな患者さんも
・認知症を理解しているお友達が趣味の山登りに誘ってくれて、登山記録を渡してくれる。
自分が話した事を忘れてしまっても、友達は「俺たちが覚えているから大丈夫」と
言ってくれる。安心して「忘れた」と言えるのがうれしい。
・味付けが分からなくなって料理人をやめ、鬱状態になったが、思い出すきっかけに
なればと絵を描き始め、作品展を開いて新しいつながりが出来た。
やり遂げた喜び、好きな事が出来る喜びを感じている。
・認知症でも出来る事がある。
・人の役に立てていると思うとうれしい。
・回りの人たちの力を借りて一歩踏み出せば必ず前へ進める。
とそれぞれの体験を話されていた。
またユニークな介護サービス事業所がひとつ紹介された。
そこでは買い物係、調理係、洗車(外部と契約)労働 を毎回みんなで決めて
役割分担しているそうだ。
自分の意志で仕事や食事内容を選び、そして人の役に立つ。
医療や介護とは別の 精神的な支えになる、まずは安心してもらえるように
しなければと改めて思った。
納得するが、認知症が病気ではないとは言い切れないのでは、と思い直した。
認知症になってしまう確率がいかに高くても、ならない人もいるし
認知症の患者(あえて患者とする)さんも、この先自分はどうなってしまうのか、
出来るだけ症状を停めたい、といった不安に苛まれている現状を医療の面から
支えることは必要だ。
しかし医科学の先生が患者や家族にもう治らないとか、ドネペジル(進行を
遅らせる効果があるとされる薬)が1年くらいしか効かないなどと、失望させるのは
止めてもらいたい。
介護認定によるケアサービスのポイント制が、介護を受けたい家族側と
サービスを提供する側に駆け引きがあることにも、疑問を感じる。
手厚いサービスを受けるために介護度は高い方が良いと思っていたが
介護度が上がると、使えるポイントが増えても料金単価も高くなる。
ケアマネージメント側はケアサービスはあくまで家族がどうしても出来ない
所を補う制度だと言い、介護度を低く見積もる。
受け入れ側に限界があるなら制度が追いついていないということだろう。
NHKの番組で患者さんが認知症と言う言葉のイメージが暴力、徘徊、
怒りといったネガティブなものばかりで、患者や家族に向けた
情報が無いということ、認知症だからこういう症状になると決めつける
回りの目による障害が大きいと話されていた。
そんな患者さんも
・認知症を理解しているお友達が趣味の山登りに誘ってくれて、登山記録を渡してくれる。
自分が話した事を忘れてしまっても、友達は「俺たちが覚えているから大丈夫」と
言ってくれる。安心して「忘れた」と言えるのがうれしい。
・味付けが分からなくなって料理人をやめ、鬱状態になったが、思い出すきっかけに
なればと絵を描き始め、作品展を開いて新しいつながりが出来た。
やり遂げた喜び、好きな事が出来る喜びを感じている。
・認知症でも出来る事がある。
・人の役に立てていると思うとうれしい。
・回りの人たちの力を借りて一歩踏み出せば必ず前へ進める。
とそれぞれの体験を話されていた。
またユニークな介護サービス事業所がひとつ紹介された。
そこでは買い物係、調理係、洗車(外部と契約)労働 を毎回みんなで決めて
役割分担しているそうだ。
自分の意志で仕事や食事内容を選び、そして人の役に立つ。
医療や介護とは別の 精神的な支えになる、まずは安心してもらえるように
しなければと改めて思った。
認知症でも幸せな人生を送るために
認知症を理解すること。
これは実際のところ本当に難しい。
なぜなら多くの人は認知症を病気と思っているからだ。
家族が初めて認知症になったら、他人よりショックが大きい。
ましてや本人が一番否定したがる。それだけ認知症が
他の病気と区別されていて、恥ずかしいとか情けないとか
大変なお世話をかけなければならないという事実を恐れるから。
一般に認知症にならないための予防法や軽度の物忘れの
改善策など、本やメディアでもてはやされるが
治る認知症は認知症とは言えない。特にアルツハイマー型の
ものは早期に発見しても、進行を遅らせるお薬を飲んでも
徐々に確実に症状は進む。
食生活や血圧、運動や人とのふれあいなど
どんなに気をつけていても認知症になるときはなる。
医学の進歩で寿命が延びただけ、認知症の人は増え続けて行くのだ。
認知症は病気ではないと言ったのは、85歳以上の2人に1人が
認知症という現実、これはもう老化現象のひとつ、もしくはそのひとの
性格であり個性と言えるのではないか。
周辺症状、中核症状と似た行動をまとめられるが、じつは環境や
育ちによって個人個人違う。
もちろん福祉や介護の整備は、もっともっと充実させなければならないが
とにかく認知症を困った目で見ない社会でありたい。
だれが認知症になっても寛容な気持ちで受け入れられる社会を
一刻も早く目指して行かなければならない。
参考文献( 日本医科大学講師 上田 諭 )
これは実際のところ本当に難しい。
なぜなら多くの人は認知症を病気と思っているからだ。
家族が初めて認知症になったら、他人よりショックが大きい。
ましてや本人が一番否定したがる。それだけ認知症が
他の病気と区別されていて、恥ずかしいとか情けないとか
大変なお世話をかけなければならないという事実を恐れるから。
一般に認知症にならないための予防法や軽度の物忘れの
改善策など、本やメディアでもてはやされるが
治る認知症は認知症とは言えない。特にアルツハイマー型の
ものは早期に発見しても、進行を遅らせるお薬を飲んでも
徐々に確実に症状は進む。
食生活や血圧、運動や人とのふれあいなど
どんなに気をつけていても認知症になるときはなる。
医学の進歩で寿命が延びただけ、認知症の人は増え続けて行くのだ。
認知症は病気ではないと言ったのは、85歳以上の2人に1人が
認知症という現実、これはもう老化現象のひとつ、もしくはそのひとの
性格であり個性と言えるのではないか。
周辺症状、中核症状と似た行動をまとめられるが、じつは環境や
育ちによって個人個人違う。
もちろん福祉や介護の整備は、もっともっと充実させなければならないが
とにかく認知症を困った目で見ない社会でありたい。
だれが認知症になっても寛容な気持ちで受け入れられる社会を
一刻も早く目指して行かなければならない。
参考文献( 日本医科大学講師 上田 諭 )
スケッチブックを処分
スケッチブック、クロッキーブック は重ねて天井まで届いたら
少しはましな絵が描けるようになるかもしれない、と
亡き師匠に教えられていたけれど 狭い我が家にはそろそろスペースがなくなってきて
やむなく40冊以上のスケッチブックを処分した。
処分するにあたり、改めて過去の作品をチェックして、琴線に触れるものだけ
ピックアップして50点ほど残した。ランダムだがここに少し披露しておこう。
思えばこのクロッキー、デッサンは学生時代以来なので相当なブランクが
ある。再開して はや7年経ったが ほとんど駄作なのが自分自身 情けない限りだ。
ポーズが劇的に美しい時がある、かと思えば顔の表情だけで
1枚の絵が出来ることもある。製作途中なのにこれで良いと思うこともある。
画家ではないので、それで満足してグループ展も経験した。
自分らしい絵が描けたと思った時期もあった。
しかし何か物足りない。それは 情熱なのだと思う。
幼い頃、宿題もせず、テレビも見ないで、ご飯も食べずに漫画を描いていた。
年を重ねた今は時間が来たら腹が減り、時間が来たらそろそろ眠くなる。
余命を考える年齢になって、アートに打ち込める友人達を見てとても羨ましく感じる。
いつまで生きるのかは本人にも誰にも分からないが、せめて最後の最後まで
好きな絵を描き続ける事が出来たらと思う。
エリス会展望
過去参加されていた方も含めてアンケート形式で会に対するご意見を
まとめたところ、やはり出来るだけ続けてほしいという要望が多かったらしい。
解散ではなく移転の上存続という事がまず決定した。
とりあえず6月いっぱいを目処に会場候補を各自探してみることに。
現在は会場費 ¥ 5,000 /1日というから割合余裕があるかもしれない。
公共施設の貸しスペースは低価格だが その分人気があってなかなか空きがない。
できればモデル台を導入したい、イスもイーゼルも、カルトンの保管場所もと
欲を言えばきりがないが、知り合いの所とか何か縁故のある会場が見つかれば
融通を効かせてもらえるように思うのだが。
今日は久しぶりの座りポーズ。
左足をどこまで画面に入れるかちょっと迷った。
エリス閉鎖→移転
歴史あるエリス会も時代の流れから、会場の閉鎖が決定した。
ただし存続希望者が多いのと、しばらくは運営できる資金が
残っているそうなので おそらく移転になるだろう。
チケットをお持ちの方は 今年10月までに使い切っていただきたい。
またこれからしばらくは新たなチケットは販売しない、月謝制度も無くなって
参加ごとに会費2000円の徴収になるというから、皆勤の会員さんには
ちょっと辛いところかな。
ここのところクロッキー、デッサン会に参加する回数が減っている。
しかも画材や表現法に迷いがあるので滅多に1日では完成しない。
幼い頃お絵描きの時間が 何を描けば良いのか分からず嫌で仕方なかった。
笑われたくない、上手に描きたいと思う焦燥感が辛くて敬遠した。
本来、絵を含めたアート表現はすべて自由なはずなのに。下手も上手いも
関係なく、自分が満足したらそれで良い。求めない限り批評なんか必要ない。
この絵は空色のラシャ紙にモノクロパステル。
友人評は「モノクロでも血管や肌色を感じとれる様に」。
重心をもっと左足に寄せて下半身を大きく、コントラストを強くつけて
背景も暗くすれば もうちょっとましになった気がする。
水溶性クレヨン再チャレンジ
SAKURA 2016
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小さい頃からお絵かき好き。マンガ・劇画・油絵・アニメ・イラストと描き続けて現在に至る。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。