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見たまま描くということ


とても歴史があるということを最近知った上六エリス会での
今年最初のデッサン。
クロッキーがなかなか作品にならないのでしばらく固定ポーズに
力を入れてみようかと思っている。

私の絵はモデルさんによく似ていると評される。
彼女たちの肌色や緊張感のあるポーズの美しさに感動して
なるべくそのまま写し取りたいと思っているので、自然と
顔も似てくる。
それでも全く同じには描けないし、むしろ意識して違えて描ける
ようになりたいと思う。

想像で描くと漫画やイラストになる。
モデルの美しさを超えたテーマやストーリーがいつか見えてくる
ことを願っている。

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描き初め



今年最初のデッサン。(年賀状のウマ除く)
ミケランジェロの固定ポーズは参加者が多く、お正月の4日というのに
約40人の高密度。明るい方から描ける席はすでに満員。逆光に挑んだが
手元が暗く、なおかつ下から見上げた位置でモデルさんの上半身が
低い天井の蛍光灯と重なって真っ黒け。。。。
と、言い訳しておこう。

4日は那音のお誕生日。梅田でホールケーキを買って帰った。
あっという間に 29歳になりました。

指導付き絵の会



高津宮で体験する初めての指導付き固定ポーズ。
ご指導いただいたのは、去年古事記関連でお目にかかった 日展評議委員でもあるK先生。
一言二言くらいかなと高をくくっていたのに、出席者ひとりひとりに実に丁寧にアドバイスして
くださいました。

絵を描く技術にデザインのセンスが必要なんて初めて知りました。
見せたい部分のためにあえて強すぎる箇所を押さえるテクニックとか
正確な絵と好まれる絵の違いなど まだまだ勉強しなくてはならない
お話が満載です。

なぜか当日の出席者の中の優秀作と評していただき、うれしいやら恥ずかしいやら。
でも自分ではあまり気に入っていません。
当日は色付きの用紙を指定されたので、前日のエリス会でも裸婦の固定デッサンで試していました。


エリス会の裸婦に比べて高津宮のコントラストが弱いのは、先生に見られて緊張していたのも
ありますが、高津宮の照明が電球のみで かなり暗いせいじゃないかと思います。

高津宮は来年から月一回だけの会になるそうで、子育てや 本業に忙しい主催者のご苦労を
考えれば仕方ないのかもしれませんが、とても残念です。

ミケランジェロの固定ポーズ



10月はクロッキーをセーブして西梅田のミケランジェロの固定ポーズで
久しぶりの油彩に挑戦しました。クロッキーや写真から油絵を描くことはありましたが
モデルさんを目の前にしての油彩は遠く画学生だった頃以来です。
大作を描かれる方ばかり15名限定の中に加えてもらいましたが、自転車の荷台に乗る
P8号キャンバスにしました。場所決めの勝手が分からず、サイズが小さいこともあって
かなりモデルさんの近くで描かせてもらいました。
この絵は1日20分×6ポーズが2回の延べ4時間で描いたので、かなり焦っています。
絵の具はけちらず、たっぷりチューブから出しますが、時間が短いので即乾の透明
メディウムも混ぜています。混色はパレットの上よりもキャンバス上でするように
心がけています。焦っているほうが筆致が荒くて勢いがあるかもしれません。
また素敵なモデルさん情報が入れば、今度はもう少し大きいサイズに挑みます。

クロッキーは増えたけど



クロッキーやデッサンに参加する回数が増えて、会場も新たにミケランジェロと
道頓堀にも通いだしました。
仕事もしなくてはいけませんし、テニスも行きたいし、叔母さんのお世話もとても
大事な仕事。今月はクロッキーを少しセーブします。
この絵は高津宮の絵の会で描きました。20分×3回、モデルは絵の会の主催者Nさんです。
当日のモデルさんが急遽キャンセルになったので、主催者自らモデルになってくれました。
ご本人はモデルさんでもあるのでポーズも決まっています。美人でしょう?
友人のアーティストのSさんにとても良いと褒めてもらいましたが、まだ自分ではその
善し悪しが分かりません。

固定ポーズとクロッキー



モデルさんによってモチベーションが上がることは前にも書いたが、
エリスの会にとても美しい人が来られて気持ちが引き締まった。
エリス会の固定ポーズは最長20分×4回。なんとか一枚の絵として
完成させたいと気が焦る。実際もう少し時間が欲しかったが
言い訳無用、作品がすべてなのだ。

短時間のクロッキーも作品たり得るが、満足な出来映えは滅多にない。
10分と5分と1分の描き方が違うのも未だ戸惑っている。

その点固定ポーズは、完成度が比較的高い気がする。
パステルと色鉛筆併用の描き方が今は気に入っていて、しばらく
続けてみようと思っている。

芸術は人生そのものかどうかは別として



今年もやって来ましたギャラリー菊恒例グループ展、またまた参加します〜!
前回展示作が売れちゃったのは驚きましたが、きっとかなり安かったからだろうと思っています。
さて今回はどうでしょうか。総勢150人の作品群から見つけてくださいね。

エリス会と高津宮絵の会



久々アップの このデッサンはエリスの会で描いたもの。20分×3回。
スケジュールを間違えてクロッキー用紙しか持っていかなかったから、パステルが
乗りにくかったけど モデルさんのきめ細かい肌質がかえってうまく描けたように思う。

高津宮の絵の会に比べてこちらは緊張感漂う会場で、参加者のレベルが高い。

といっても途中にティータイムのある 高津宮のほっこり和やかな雰囲気も捨てがたいので、
やはりどちらも見逃せない。
高津宮では合評という批評会が最後にあるが、みんな自由に描いているので 感想を
聞かれるのが非常に苦手である。

私のように描きたいと言ってくれる人もいるのだが、無理にオーソドックスな
描き方にしなくてもいいと思うので、他の人に発言を振ったりして あまりお役に
立てていない。

ただエリス会で学んだ 良い緊張感を高津宮にも少し取り入れたいとは考えている。

すじ肉煮込み

不思議なもので、意識していなかったのに父親と同じことをしている。
酒好きに関しては父親に仕込まれたから仕方ないにしても、酒の肴を造ること。
特にすじ肉の煮込み料理を酒のおつまみとして月に一度は作る。
父親もよく自分で作っていた。

それではレシピをご紹介しよう。
すじ肉は豪州産でもよいが国産の方が柔らかい。
鶴橋市場の業務用も安くていいけど、もっぱら空堀商店街のスーパーの
セールが狙い目、2パック1,000円以上を購入する。
合わせる素材は板コンニャク、椎茸、豆腐(絹でも木綿でも)。
パックから取り出したすじ肉はまず30分ほど湯で煮て臭みを落とす。
鍋から一旦取り出して、鍋をきれいに洗う。
すじ肉を大きめの一口大に切り、またたっぷりの湯で煮る。
ここで味付けはチョーコー出汁しょうゆ、味醂、酒、砂糖、白味噌を少しずつ適当に。
こんにゃくを手でちぎり、椎茸も一口大に切って入れ、一時間くらいことことと煮る。
隠し味にバターと牛乳をほんの少し。味にコクが出る。
一時間経ったら、豆腐を入れてラスト30分煮る。白ネギがあれば細切りにしてこの時一緒に。
もしくは白髪ネギにして小鉢に盛ってからでもよい。
薬味に七味をかけてご賞味あれ。
酒のあてに最高、ご飯にかけて丼でも良い。これで2〜3日楽しめる。
ただし冷凍保存はコンニャクがカスカスになるから注意すること。

色鉛筆は楽し



色鉛筆は色の塗り重ねと、消しゴムで修正できる感覚が油絵に似ていて
気に入っている。間違えたら描き直せる気軽さが性に合っている。

水彩、特に透明水彩では技量が問われてなかなか思うように描けない。
形をとらえる正確さと色を重ねる計画性、それを短時間で作品に仕上げる熟練した
技術が必要だから、水彩でクロッキーやデッサンをする友人の神技にはあこがれる。

私は形を固まりとして捉えながら、明るさと陰にある色を見つけて
モデルを包みこむ回りの空気も一緒に描くつもりで、ひたすら手を動かすから
一人ガリガリやかましい。20分×4回はギリギリなので焦る。
今回ももう少し時間があれば良かったのにと悔しがっている。

次はパステルに挑戦してみようか。

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プロフィール

HN:
ベラスケ
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性別:
男性
職業:
イラストレーター
趣味:
テニス、お酒
自己紹介:
小さい頃からお絵かき好き。マンガ・劇画・油絵・アニメ・イラストと描き続けて現在に至る。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。

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