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久しぶりのエリス



一週 行かないだけでも 久しいと思うのは ここが気に入っているからなんだろうな。
腕が鈍ったとは思わないが 描きたいように描けないのは 時間のせいなのか???
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背景という空間



デッサンやクロッキーには画面の修正やハイライト用にねり消しを持参するが
時々忘れることがある。その度 参加メンバーのご好意で 少し分けていただいて
いるのだが、今回 グレーの紙を使ってみて 修正は明るい色で出来そうな気がした。

B3サイズに最初の20分を使って 横位置に頭を大きくカットする構図で描いていたが、
絵が小さくなりそうで、縦位置にして 片手・片足を画面からはみ出す構図に変更。
20分があと3回だから焦る。
ちょうど逆光の席だったので 形の修正箇所を明るい色で削れば、上手い具合に壁や
モデル台の色合いとマッチして 背景っぽくなった。

今まで 描いてきた裸婦デッサンの多くは 背景は特に意識せず、形を包む空気だとぐらいに
しか考えていなかった。先輩のK氏から「空中に浮いているのか?」とか「人物の重さを感じない」
とか言われてからは 地面との接点を気にするようになっていたが、もっと突き詰めて
背景を含めたデッサンを心がければ モデルの存在感や量感を一層表現する事が出来るだろう。

ねり消しを忘れて、良い発見をした。

かわいいバレリーナ



クルールの後は森ノ宮に行こうと思っていたが、お誘いをいただいて城東区民センターの
クロッキー会にお邪魔した。
こちらもメニュー豊富な時間設定で、エリス会との差が40分あるとやはり得した気分になる。
バレリーナであればポーズ決めや演出など必要ない。
もっともドガのようには描けないけれど。。。

最初かわいい小柄な印象だったのに つま先で立ち上がると突然 大人な女性に見えて
不思議な感じ。きっと観察力が足りないからなのだろう。

演出とテーマ



久しぶりにラ・クルールの固定デッサンへ。
休日ともあってほぼ満員の盛況ぶりで、空いていると聞いていたので心配だったが
ちょっと安心した。
今回は下からのスポットライトを当てた演出だったので、黒い用紙にチャレンジしてみた。
100均の黒色画用紙はパステルの乗りにクセがあって、相性を確かめながら塗り込んだ。
たまたま描いていた席の後ろが鏡だったので、左右反転確認しながら形をチェック
出来たのはラッキーだった。
主催者のSさんからは「素直に描きましたね」と評されたが、ムードを演出するような
コスチュームでもポーズでも無いと思った。
テーマは「審判を待つ若い女ー習作」としておこう。

人体のバランス



きっちり画面に納めるためにデッサンスケールをよく使う。
どんな構図で描くのが最も美しいか、また画面の中央はモデルのどの辺りになるのか
目測に自信がないとき都合が良い。
笹部の売り場には何種類かあって、自分はB版用しか持っていないが
木炭紙用とF用が3種、計5種類もある。Fサイズは号数によって縦横の比率がかなり違うのだ。

しかしこのスケールもそこそこに使用しないと反って徒になる。
モデルさんは石膏像ではないので微妙にポーズが変わるから、構図と中心を最初に
決めるくらいにしておきたい。

出来ることなら画面を自由に構成して、顔の形も手足の長さもセザンヌばりに
変えてしまって、とにかく好きな様に描く。
そんな絵がいつか自分に描けるものなのかと、思いながら
いつもジリジリ焦っている。

寝ポーズ3態

5分 5分 20分×4

寝ポーズの難しさは距離感と顔。
昔、師匠の教えの中にわざと天地を逆転させて描くというのがあった。
立ちポーズなら足を上に、頭を下に180 度回転させて描くというもの。
先入観に惑わされず、素直に空間を把握する練習である。
寝ポーズのモデルをわざわざ顔を傾げて見る事は無くなる、はずなのだが。

新エリス in 四天王寺




上六から四天王寺前夕陽丘にお引越して、気分も新たなエリス会。
新しいモデル台は3台の連結式、折りたたみ椅子もフカフカで、床も壁も新しいから
とても気持ち良い。若干狭いけれど明るくなって、視力が上がったような錯覚さえする。
掲載は10分2点と5分8点。上六会場を整理した際 持ち主不明で頂戴した変型8Fの
クロッキー用紙と、昔 購入していた さくらクレパス製のパステルを使用。
いつものヌーベルカレーパステルより柔らかく、のりが良い。

エリス IN キャリオン フィナーレ


フィナーレを飾るモデルさんはKMKの四天王と評されるH川さん。
固定ポーズを決定するため、モデルさんには最初に4ポーズほどとってもらうのだが
どれもこれも美しいから、ひとつを選ぶのが難しい。
挙手の数で立ちポーズになったが、座りポーズもぜひ描きたいと思った。

笹部オリジナルクロッキーブックは簀の目が入っていて、鉛筆やコンテの
線描に向いているらしい。
パステルで塗り込む描き方だとこの簀の目が気になるので、固定デッサンでは
NTラシャを使う事にしている。
近鉄デパートにはNTラシャの白を置いていない。白い画用紙と間違えるからと
いうのだが、画材売り場として ちょっと情けない。

女性拳士の肖像



チャイナドレスの美しい女性を描こう!去年に続いて2回目の企画。
実は中央式太極拳演武会の前に女性師範をモデルに描くデッサン会。
参加者が少なくてもったいないが、広々としたスペースで気持ちよく
最後は太極拳のムービングクロッキーも初めての体験で面白かった。

この絵は自宅で加筆したら、なかなか良くなったので ちょうど
高津宮で行われた「とこしえ秋まつり」(旧 たかきや秋まつり)に
展示する事が出来た。

ご覧になった方々からお褒めの言葉もいただいたが、じつは額装が昔の展覧会の
使い回しで、本当は白木の額とクリームのマットではなく、暗い色の額とマット紙も
黒っぽい色にした方が 中の絵が暗く沈まなくて良かったのにと思っている。

言葉を食べるカフェ ささやきウェイトレスver.

怪しいタイトルだが、空堀商店街の近くにある 複合文化施設「萌-ho」で不思議な
イベントに参加した。 ことばをたべるカフェ みずうみ
過去何度か描かせていただいたお気に入りのモデルのKさんがウェイトレス役になり
参加者に近づいて本から抜粋した詩や文章をささやいてくれる。
参加者は聞こえた単語や単文から連想して詩作、それをまたKさんが受け取って読むというもの。
その姿を絵に描いても良いというので行かせてもらったわけだが、文学的才能が全くない
自分には何の文章も浮かんで来ない。
絵を描かれない方々はそれぞれステキな散文を作っておられてビックリするやら感心するやら。
我ながら詩的センスの無さを痛感して呆れた。


絵が描けるよう時々ポーズもとってくれて、ムービングクロッキーとも合わせて
15枚ほど描く事が出来た。参加費は500円払ったがお茶もお菓子も、販売している
1個300円のクッキーもおみやげにいただいて、これでは到底やっていけないだろうと
心配になったが、また企画するというので その時はもちろん参加させてもらうつもり。
その際にはもう少しお支払いしなければと思う。

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プロフィール

HN:
ベラスケ
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性別:
男性
職業:
イラストレーター
趣味:
テニス、お酒
自己紹介:
小さい頃からお絵かき好き。マンガ・劇画・油絵・アニメ・イラストと描き続けて現在に至る。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。

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