エリスの由来
エリス会はギリシャ神話の 争いの女神 エリスが名前の由来だというので調べてみた。
エリスは軍神アレスの妹で、不和や揉め事が大好き。煽り立てて大事にしておいては歓喜して
参戦し、血の色の鎧をまとい口から炎を吐いて雄叫びを上げるという厄介な女神。
というのと、いやいやエリスは夜の神ニュクスの娘で人間たちの間に競争心を起こし、
他人より少しでも優れてあろうと競い合わせる善い神だという説もある。
あらゆる争いがなくなれば人は自堕落な生活になる。適度に他人と競い合い、
向上心を持って自らを高め富ませる努力をしてこそ、人間の健全さは保たれる。
エリス会の由来は後者の方としておこう。
ちなみに神話ではエリスは招待されなかった腹いせに、海の女神テティスと人間の英雄ペレウスの
結婚式に『最も美しき女神へ』と書いた黄金の林檎を投げ込み、色めき立った女神たちの間に
争奪戦を引き起こす。ゼウスはトロイアの王子ペレスに林檎を持つにふさわしい女神を
決めさせるがそれがきっかけでトロイアとギリシャの戦争になってしまう。
10年に及ぶ戦争にエリスももちろん参加して、双方の英雄を殺しまくったという。
しかしこれは地上の人間や英雄が増えすぎた事を嫌ったゼウスの思惑にまんまとエリスが
嵌められたもので、オリンポスの神々がいかに身勝手なのかがよく分かる。
絵の会のモデルたちこそ本当の美の女神である。
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テニス、お酒
自己紹介:
小さい頃からお絵かき好き。マンガ・劇画・油絵・アニメ・イラストと描き続けて現在に至る。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。
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