ベラスケ　旅の終わり

この絵のポイントは手前に延びる足。
だからそれ以外はトーンを落とす。明度を下げて彩度も下げて
コントラストを弱く。計算しながら 焦って描いたら
上半身が大きすぎた。

4ヶ月ぶりのTさん主催、木曜2時〜の森ノ宮洋画研究所。
アトリエの西側にはしゃれた窓があって、この窓の前のモデルさんを描くのは初めての機会。
光線の具合が綺麗で、首筋のあたりが特に描きごたえがある。
次回もなんとか参加したいな。

どのポーズも美しい、ご自分の魅力をよく理解している。
きっと勉強熱心なのだろうと思う。
仕事が入って1分ストップムーブが描けなかったのが残念！

8月4週目のエリスは久々寝ポーズのデッサン。
正対しない時の顔のむつかしさを再認識。
20分×4では 背景を描く余裕が全くなかった。

3ヶ月ぶりの高津宮。20分枠6回もある固定ポーズで油断したのか
なかなか構図が決まらない。
今回久しぶりに全身を入れないことにしたら、意外に全身を入れた時の
足先の位置が構図決定の重要なポイントだったと気が付いた。

右下の椅子を描くことで左上の空間とのバランスを保っている。

グレーの紙を使ってムードのある絵にしたかった。
描き始め、一瞬ムンクの思春期のように描けそうな気がした、
が、、ダメだった。（笑）

描く時間が10分あればどうしてもクロッキーというよりもデッサンに近くなる。
５分あればデッサンとクロッキーのどっち付かず。
クロッキーは短い時間でフォルムの把握とマッスの表現と画面構成を行う。
最後にやっとクロッキーらしい絵が描けた。

不易流行：いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを
取り入れていくこと。
エリスは参加者が少なくても、たびたび引越しても変わらないで開催していますが、描き手は
新しい感動の表現を常に模索していきたいものだと思っています。

エリスついに参加者4人。モデルさんも張り切れないんじゃないかー？
チラシを教室の前に置かせてもらうのはどうかと提案したが、
裸婦モデルと書いてあるのは風紀上教室のオーナーに敬遠されるだろうとか
変な人が持って行って覗きに来ないかという心配が先に立って 却下される。
そのくせ近くにあるギャラリー回りも人任せで、主催者危機感ゼロで思いやられる。

デッサンはまたもや可愛い顔になってしまって、こちらも緊張感ゼロだ！

ほぼ ひと月ぶりのエリス。参加者は私を含めて5人は過去最少？
インターネット告知に頼り過ぎているよね。
クルールのように 地道にビラ配りが良いと思うのだけれど。。。。

デッサンは顔が可愛らしくなり過ぎて、イラストのように
なってしまった。。。けど、まぁいいか。