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読書するT嬢



高津宮で着衣の固定ポーズ。
富亭は照明が暗くて手元が見えず いつもは苦労するが
幸いお天気も良く 着衣なのでカーテンも開放してくれて明るかった。
今回は久しぶりに色鉛筆の割合を多めにしようと思って
芯をきれいに削って準備しておいた。
肩と右足をギリギリ画面に入れて、向こうの左足先を切る
構図で描く事に決めた。
珍しく顔が先に描けたのは似ていなくても良いと思ったから
かもしれない。
最後に描き込んだのが手前の足なので いつもとは真逆である。
淡い紫の衣装と背景の処理がイマイチだった。
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固定はどこから描く?



久しぶりの固定裸婦。B3縦だと足も手も画面から切れそうなので横位置で。
左右の空きが気になればまた F変更として、まずセンターがどの辺りに
来るか探る。淡い色を重ねながら全体のフォルムと構図を詰めて行く。
今回は座りポーズだったがいつも通り描き込むのは足から。
下半身は休憩をはさんでもポーズが変わらない。
上半身は休憩後シャキッと延びるがしばらく待っていると重力で
頭が落ちてくるからその時を狙う。
足の裏を描いていた時「アッ描けた」と思った。
足の裏が一発で描けた気がした。たまに感じるこの高揚感が心地よい。
しかし上半身、特に頭部は最後まで なかなか決まらなかった。
結局 両手と伸ばした足先は描き込めなかったが、苦心した分発見もある。

描き続けること


モデルさんの美しいポーズに出会い、新鮮さを感じると
固定で描きたいなと思う。



5分や1分で素早く写し取ることの意味がそろそろ無くなって来ている
ように思える。到達した訳ではないのに。

Nとの遭遇


ほぼ1週間後のクルールでまたモデルさんとしてお目にかかったNさん。
ご縁がありますねぇ。

クロッキーを作品レベルまで描くというのは実にむつかしい。
空間表現と余白のバランス。対象をいかに正確に捉え、かつ
オリジナリティ溢れる表現方法で、額装してさらに心地よい
絵になるのが私の理想とするクロッキーであるが、
近頃全くと言っていいほど描けた試しがない。

ドキドキ学園チョコから- 7


おまけシールの裏面については、ほぼすべての漢字にルビが入るのだが
細かい作業をデザイナーさんはコツコツとこなしてくれた。
私もパワーゲージのアイデアを出したり、文章のチェックや読みがなの確認に
間違いの無いよう気をつけて、変更が出るたび慎重に原稿の受け渡しをした。
変更の原稿の中にも間違いがあったり、確認のメールのはずが元の内容のままで送られて
来たりしたのでフラストレーションが高まっていた時、ヘッド以外のキャラクターの
色もまた一番最初の色に戻してほしいと言って来たのでついにキレた!
「今までさんざん無駄な作業をさせられて、もういいかげんにしてもらいたい。
最初の明るい色のイラストのデータはそちらにあるはずだから、印刷用の版組みは
そちらでやってくれ!仲間のイラストレータにも連絡はそちらでやってくれ。」と
返信したら、慌てた担当者が電話をかけて来たので「だいたいストーリーからして
行き当たりばったりで、その日の思いつきで修正させられてはたまらない!よく
そんなことで仕事を任されているな!」と言ってやった。
「テーマやキャラクターの世界観をはっきり統一させたら連絡してくれ。」と
伝えて電話を切った。そしてこの仕事は中断することになる。

アンナ フロム スイス



9頭身か10頭身か、とにかく頭小さくて足の長いアンナは日本語も上手な
スイスから来た学生さん。さすが!SENさんのスカウト振りには敵いません。
外国のモデルさんは新しいモチベーションが高まります。
テーマ作りのヒントが見つかるかも。

モデルでアーチストで経営者


エリス5週目はクロッキー。これは各10分の作品。
モデルのNさんはご自分でも絵を描いておられている上に、
絵画教室やデッサン、クロッキーの会を京都で主催されている。
一度グループ展の案内をいただいたので、観に行ったらなかなか お上手で
びっくりした。若いのにエネルギッシュで頼もしい。


自分はもともと絵とイラストは違うものと考えていたのに、最近それが近づいている
ように思うときがある。顔が似ていなくてもあまり気にしない事にしていて、それよりも
身体の傾きや重心や奥行きの空間を描こうと焦っている。
これは各5分。


ムービングからの1分ポーズ、今回は8Bの鉛筆を使ってみた。
MITSUBISHIのHi-uniとSTAEDTLERを比べた。芯はSTAEDTLERの方が明らかに太いが
紙に引っかかる。Hi-uniの方が俄然滑らかに描ける。
好みはあるだろうが ここはメイドインジャパンの勝ちとしておこう。

パステルで浅黒く描く



奇数月、エリスは男性ヌードがあるのを忘れていた。
今回のモデルは息子の那音に顔立ちや背格好が似ていて
親近感が湧いた。肌の色も同じように浅黒い。

ハードパステルはあまり強く塗り重ねたら、だんだん定着が悪くなる。
塗り重ねが多いと、細部を色鉛筆で描くとき パステルが削り取られるので、
もう色鉛筆も使えなくなる。
ハードパステルのノリが悪いのは紙のせいでもなさそうで
パステル用紙でもあまり変わり栄えしなかったから、ここらへんが
ハードパステルの塗り重ねの限界なのかもしれない。

ドキドキ学園チョコから- 6


今はキャラクターの絵は発売前なのでぼかしておくが、キャラ名のロゴと短冊は
形や色について注文が出るたびに、デザイナーさんに作り直してもらっていた。
だんだん迫力のあるオリジナル文字に変わるのを見てクライアントも喜んでいた。
しかし最終的にはすべて不採用になって、ごくありふれたフォントをクライアントの
デザイン部で作成したらしい。昔のシールにテイストを合わせる事になったそうだ。


これは-1 にアップしたパッケージ用のラフスケッチ。
どこが違うか見比べてもらいたい。
結局-1 の着色ではリアリティが足りないというクレームに、もう再チャレンジする気力が
無く、パッケージはおまけシールのようなキャラクターシールを新たに3点作って
それでデザインする方向に変更してもらった。だからこれもボツである。

ドキドキ学園チョコから- 5

キャラクターの所属軍団名(ナンバー)がコロコロ変わる。

守護戦士(しゅごせんし) ←味方軍団の総称
守護闘士(ガーディアンウォーリアー) ←戦士の上級職
・超霊(ヘッド)→超闇に変更
・闘光(味方/ノーマル)
・闇霊(敵/ノーマル)→悪霊に変更→闇霊に戻す

大した差のない名前にどんな思い入れがあるのかわからないが
裏面のキャプションはそのつどフォントの打ち直しになるのだ。
デザイナーさんは文句を言わないでやってくれるが、連絡する
こちらは申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

表面のキャラクターの着色に関しては、ヘッド4キャラクターのカラーについて
納品した後に12色までの色数に限定の指示が出たのでしぶしぶ修正。
味方/ノーマルの8キャラクターにはカラーが全体的に明るいので
メリハリをつけるように指示が出てこれも修正した。
ところがヘッドの4キャラクターについては最初の納品時のカラーのままで良いと
いうことになった。また無駄な作業をやらされた。

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プロフィール

HN:
ベラスケ
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性別:
男性
職業:
イラストレーター
趣味:
テニス、お酒
自己紹介:
小さい頃からお絵かき好き。マンガ・劇画・油絵・アニメ・イラストと描き続けて現在に至る。
大阪市生まれ、大阪市在住。さいたまに10年住んでいました。

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